商品説明
水のモニタリングといえば、水質測定用のセンサがいくつかあります。最も一般的なのは EC、pH、DOです。ウルトラファインバブルを測定するために、非常に微細で精密な作業が可能な実験装置があります。粒子軌跡解析法法を備えたNanoSightは、おそらく最も広く使用されているウルトラファインバブルの測定装置です。また、島津製作所のSALD7100HHとSympatec社のHelosもウルトラファインバブルを測定できます。この装置の欠点は、比較的高価であり、プロセスモニタリングには適していないことです。多くの顧客は、ウルトラファインバブル発生器が完全に動作しているかどうかを確認し、コストとエネルギーを節約するために、ウルトラファインバブルが高レベルに達したときに装置が自動的に停止する、より経済的なソリューションを求めています。
ALT-9F17は、散乱レーザー原理に基づいたウルトラファインバブルモニタリングシステムです。この装置には、重力またはセンサ用サンプルポンプにより、サンプル水を常時供給することができます。レーザー信号は0~1000の値を示し、この値はおおよその気泡濃度に換算できます。オプションとして、透明チューブ(6mm)、不純物ろ過用フィルタ、モニタリングシステム用ポンプ(毎分60ml)があります。
操作はタッチパネル式で、英語または日本語で行うことができます。本体には英文あるいは日本語マニュアルが付属します。
注意)ウルトラファインバブル監視装置はALT社とIFBT社の共同開発でALT社製です。IFBT社およびその特約店のみで販売。レーザー散乱光の信号レベルは気泡の数濃度とサイズに依存します。濃度が高く、気泡のサイズが大きいほど、信号レベルは高くなります。レーザーは気泡と粒子を区別できないため、粒子もセンサに信号を与えます。水の色と濁度は適切な測定を妨げます。濁度が高いとレーザーの信号が強すぎて泡からの信号が見えなくなります。
説明動画
ウルトラファインバブルモニタリング仕様
| 型番 | ALT-9F17 |
|---|---|
| 測定種別 | レーザー散乱光測定(90度) |
| 測定対象 | ウルトラファインバブル(直径最大1μm) |
| 精度 | ± 1.0 E8/ml |
| 下限検出値 | 1.0 to 2.0 E8/ml (気泡の大きさによる) |
| 水質 | 淡水 |
| 定格電源 | 100~240ボルトAC (50/60Hz) ACアダプタ |
| 消費電力 | 最大65W |
| 動作温度 | 0~プラス40度 |
| 水温 | 0~プラス45度 |
| 保存温度 | 0~プラス60度(凍結なきこと) |
| 材質(接液部) | PTFE, PFA 石英ガラス |
| チューブサイズ | 外径6 mm |
| 外部出力 | リレー接点(乾性): エラー x 1 ポンプ、1(本装置への水流用)プリセット信号レベル制限 x1 アナログ信号(4-10 mA): 信号レベル x1 |
| 外部入力 | ソース入力::本装置の運転 / 停止用 x 1 |
| 外径寸法 | 幅150W x 奥行335 x 高136 mm(突起部を含まず) |
| 重量 | 約6 Kg |







